遂にお目見え!仙台市天文台・プラネタリウムリニューアル情報!

2023年1月より改修工事の為、投映休止となっていた仙台市天文台のプラネタリウムが、遂に6月19日にリニューアルオープン!
本オープンに先駆けた"リニューアルの概要が分かる特別番組"が4月29日(土)より投映スタート。生まれ変わったプラネタリウムをより楽しめるポイントや観覧チケット予約方法についてをご案内いたします!

  • 更新日:2023/06/17
  • 公開日:2023/05/01
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※営業時間・店休日・掲載されている情報は、取材時のものです。最新情報とは異なる場合がございます。ご了承ください。

※ご来場の際は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に努めてください。

仙台市天文台は、錦ケ丘に移転15年目を迎え、来場者の方々により「宇宙を身近に」感じられるような体験を提供するために、施設の大規模修繕がされています。

プラネタリウムも改修工事の為、2023年1月より投映休止していましたが、遂に2023年6月にリニューアルオープンが決定!下記スケジュールにて、新たなプラネタリムが楽しめるようになります。

プラネタリウム リニューアルスケジュール

2023年4月29日(土)~6月18日(日)

プレオープン
...リニューアルの概要が分かる特別番組を投映。

2023年6月19日(月)~

リニューアル本オープン
…これまで上映してきた「星空の時間」「こどもの時間」などの定番プログラムも同時にリニューアル。

新しいプラネタリウムのココが変わった!

投映機『CHIRONⅢ』(ケイロンスリー)の導入

これまでの投映機『CHIRON』から、よりコンパクトなサイズとなりつつも、映し出せる星の数が7万個から1億個へ増えたことをはじめ、目に見えないような小さな星の光・色、自然な瞬きが投映可能になり、限りなく本物に近い星空を再現できるようになったそう。

提供:仙台市天文台

  • ・映し出すことができる星の数

    7万個から1億個

  • ・映し出すことができる星の明るさ

    8等星までから17.7等星まで

  • ・色を再現できる星の数

    21個から299個

  • ・映し出すことのできる星雲や星団の数

    114個から337個以上

提供:仙台市天文台

全天周デジタル投映システム・プロジェクターの更新

プラネタリウムのドームいっぱいに映像を映し出すためのデジタル機器のバージョンアップと、色彩再現性に優れた4Kプロジェクターのおかげで、彼方まで広がる宇宙空間の様子、リアルな雲の動きや惑星表面の細部、夕暮れ・朝焼けの空などが、よりダイナミックに投映。解像度の高い映像体験が可能になりました。

提供:仙台市天文台

提供:仙台市天文台

また、デジタル投映システムのソフトウェアも更新され、太陽系を回る探査機や各惑星の地表データや宇宙から見る地球環境に関するデータが追加。地球上の夜間の光や大気や気温の状態などが、分かりやすく表示されるため、宇宙からの視点で地球の未来を考察する学習にも活躍するそう。

誰もが過ごしやすいプラネタリウムの環境づくり

提供:仙台市天文台

指向性スピーカー

ドームの天井裏に指向性スピーカーが設置。星や星座が投映された場所から、音が聞こえるようになり、星の光が見えない人・見えにくい人にも、空間の広がりが感じやすくなりました。

実際に体験したところ、音声が聞こえる場所が目を閉じてもはっきり分かるほど!今、どこの星の説明をしているのか、と見失うことは殆ど無いと感じました。

提供:仙台市天文台

字幕システム

声や音をリアルタイムで文字に変換し、字幕としてドームに映し出すシステムが追加。英語での表記も可能で、日本語よりも英語に馴染みのある人、音の聴こえない人・聴こえにくい人でも、同じ空間で同じ星を見つめることができます。

提供:仙台市天文台

プラネタリウムモニターの設置

ドームの外からも投映の様子を見ることができるモニターを新たに設置。暗い場所が苦手なお子様連れの方や、クールダウンが必要な方も一緒に上映を楽しむことができるようになりました。
※仙台市天文台オーナーサポーターの方々の支援により設置。

他にも、磁気ループ(フラットループ)用補聴器の更新座席の足元を照らす照明の追加されているなど、上映中も上映後もより快適に過ごせる設備が増えていました。

プラネタリウムの楽しみ方の幅が広がる機能の導入

提供:仙台市天文台

座席に設置された回答ボタン(レスポンスアナライザ)の一新や、リアルタイムで星空に描画できる機能も追加カメラ機能もアップデートされており、生解説してくれる天文台スタッフさんや、ステージ上のアーティストとの距離感が縮まることが見込まれています。

さらに、インターネット配信システムも導入され、世界のあらゆる場所と天文台を繋いだライブビューイングが可能になったそう!

6月19日(月)~
リニューアル本オープン!新番組も投映スタート!

4月29日(土)からのプレオープン期間を経て、遂に、6月19日(月)にリニューアル本オープン

これに伴い、通常プログラムもアップグレードした内容で投映スタートとのこと!

リニューアルしたプラネタリウムプログラム

星空の時間「今夜の星空散歩」

星空の時間「今夜の星空散歩」では、今回のリニューアルで追加された様々な機能を使って、今夜の星空と星空の多彩な楽しみ方を天文台スタッフが生解説。その季節によってや、担当スタッフごとに異なるアプローチで解説されるので、観覧する度に違う発見を楽しめます。

こどもの時間「プラネくんとあそぼう!」

こどもの時間「プラネくんとあそぼう!」では、新プラネタリウム投映機「ケイロンⅢ」をモチーフとした「プラネくん」が全編ライブ投映で登場!リアルタイムでプラネくんとおしゃべりが出来たり、クイズに挑戦しながら楽しく宇宙や星空に親しむことができます。

「プラネくん」は、こどもたちがプラネくんとおしゃべりしながら星空に親しみ、宇宙を身近に感じてほしい、という想いが込めらて生まれたキャラクター。宇宙の星の光を集めた「コズミック・ラテ」と呼ばれる色と、仙台市天文台の投映機「ケイロンⅢ」の色がモチーフとなっているそう。

▶「プラネくん」紹介ページ

VOYAGER/ボイジャー 終わりなき旅
ⒸUMA VISION 

探査機『ボイジャー』の功績を辿る番組「VOYAGER/ボイジャー 終わりなき旅」。数々のドームフェスティバルでの受賞歴を持つハイクオリティ作品を、リニューアルした4Kプロジェクタによる臨場感・迫力ある映像美を体感することが出来ます。

プログラム番組の投映スケジュールや料金は、仙台市天文台のホームページのプラネタリウム番組案内ページにてご確認ください。


生まれ変わったプラネタリウムをもう体験した方も、まだの方も、是非この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

仙台市天文台

住所 〒989-3123 仙台市青葉区錦ケ丘9-29-32
電話番号 022-391-1300
営業時間

09:00~17:00

[最終入館]閉館30分前まで

店休日

水曜日

第3火曜日
※祝休日の場合は翌日が休館
※学校長期休業期間中は開館
※年末年始は休館
※展示室工事や施設のメンテナンスで長期休館あり

基本情報へ

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画像提供:仙台市天文台

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